世界穿孔日記

飽き性な新社会人の日記です。読書・サイクリング・デジタルガジェット・カメラ・文房具などに興味があります。

ついに新車が・・・!

マイナー厨です。
こじらせすぎて、「みんな持ってる」の一言で萎えるようになってしまいました。 人が持っていないものばかり買ってます。
毎日が人柱です。最高です。

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ついに・・・ついに新車(自転車)が日本の地を踏みました。

新車と言ってもただの新車ではありません。

今回の買い物は、自分が買ってきた数多いゲテモノの中でも、超弩級な存在です。 恐ろしさに身震いするし、楽しみすぎて武者震いもします。

届いたらまた記事書きます。 きっと頭おかしいだろって思いますよ(笑)

艦これアニメの敗因 「夢オチ」というタブー

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※この記事には艦これアニメのネタバレが含まれます。


先日、艦これのアニメが最終回を迎えました。
最終回はオールスターズ総出で熱い展開だったと思います。

しかし、そんな展開なのに、全然感情移入できない自分がいました。

序盤は良かったのに、なぜこんなことになってしまったのか。
考察してみました。

 

艦これアニメは序盤、わりと叩かれ気味だったと記憶しています。
「二次創作の設定を取り入れすぎ」
「ストーリー展開が雑」
「シリアスとギャクの入れ替わりがちぐはぐ」
などなど、様々なことを言われていました。
が、僕自身はそんなには気になりませんでした。

艦これには100種類を越える艦娘がいます。
彼女らを数多く出すようにして、かつストーリーの整合性を取るのは至難の業です。
アニメ製作陣は、多少ストーリーを犠牲にしてでも最大公約数的提督たちの満足度を実直に追求しているように見えました。
なので、多少ストーリーにアラがあろうともそれを飲み込み、むしろ製作者側にエールを送りながら視聴していました。

 

が、そんな気持ちは10話で吹き飛びました。
そう、あの提督が吹雪を選んだ理由が明らかにされるシーンです。
提督が吹雪を選んだのは「夢で結婚した姿を見たからだ」ということが明らかになります。

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初めて見た時はもう、目が点になりました。

だって、吹雪を選んだ理由って第一話から引っ張ってる話だよ?
もはや物語の根幹と言っても過言でもない部分だよ?
それが「夢オチ」ですか???
もう、この時点でアニメへの評価はこれ以上下がりようがない所まで下がりました。

いや、言いたいことは分からないでもないんですよ?
そりゃ、キャラ萌えで旗艦を決めるなんて日常茶飯事だし、利根さんが好きすぎて奥利根湖まで旅行したこともあるし……。

でもね、何が何でも「夢オチ」はないですよ。
そもそも夢オチっていうのは創作においてやってはいけないことの一つなんです。

 

以下は『さるでも書けるマンガ教室』などで有名な編集者・ライターである竹熊健太郎氏のHP「たけくまメモ」からの引用です。

夢オチはなぜ悪いのか?(2): たけくまメモ

たぶん「夢オチ」が非難されるのは、ストーリー至上主義の見地からこれを見た場合でしょう。ストーリーの本質は論理性ですから。起承転結というくらいで、因果関係を積み重ねながら合理的に展開していくものがストーリーだとすると、夢オチは、それまでの合理的な段取りがすべて崩れてしまうわけですね。だから読者は怒るわけですよ。

これを見れば分かるように、「夢オチ」というのは積み上げてきたストーリーの流れを寸断するものです。
当然、夢に関する内容に関しては説得力を失うことになります。そりゃ、ただの夢なんだもの。

そして艦これのアニメは、「吹雪が選ばれた理由」という物語の根幹をなすものに「夢オチ」を持ってきてしまいました。
この時点で、吹雪が主人公である説得力が失われ、そんな采配をする提督に対する不信感も生まれます。

それだけならまだいいのですが、そんな無能提督に従っている長門達への不信感も募り、結果長門に従っている艦娘全員が胡散臭くなるという究極の悪循環に陥ってしまうのです。

 

このように、僕が艦これのアニメがコケたと思う理由はとにかく「夢オチを出した」の一言に尽きます。

ここまで否定ばかりしてきましたが、最後の「過去の因縁を断ち切る」展開は王道だし、良かったと思うんですよ。
でも、10話により物語自体の説得力が地に落ちたため、僕の心には全然響かなかったという話です。

今回のことは、途中まで好意的な目で見ていただけだけに結構ショックでした。
続編があるということなので、今度こそは説得力のある物語が生まれることを祈りつつ筆を置こうと思います。

Apple Watchには負けない!? Pebbleが後継機を発表!

 Pebble社のCEOであるEric Migicovsky氏が、2015年に新しいモデルを出すと発表したそうです。

詳細情報は2015年の後半に明らかにする予定で、それまでに情報を出すことはない、とのこと。

また、新しいプラットフォームソフトの開発も行うそうです。
このソフトは、従来のPebble App Storeとは完全に別物で、インタラクションな製品を想定したソフトです。
Pebbleも対応はしますが、メインの対象製品ではないと言い切っています。
Pebbleとも、スマートウォッチとも違う、全く新しいプラットフォームを開発するらしいです。


Pebbleといえば、
- バッテリーが一週間保つ
- アプリがたくさんある
- 防水あり
の三拍子が揃った最強のスマートウォッチです。

一般発売してからはや1年半、その魅力は未だに衰えません。
(むしろ値下げにより魅力倍増!?)
Appble Watchが発売されても、バッテリーライフに圧倒的な有意性があるかぎり、Pebbleの価値は下がりません。

こんなにも素晴らしいPebbleですが、新型ではどう変わるのでしょう?
・・・正直あまり予想が付きません。
次世代機というのは、前の機体の欠点を補っているものです。
が、現在のPebbleに関しては欠点がなさすぎます。
カラー液晶になる?とか、心拍計が付く?とか、誰でも考えつきそうなことしか思いつきません(笑)

では、Pebbleの新しいプラットフォームソフトはどうでしょうか?
これは、Pebble社自体がIoTに特化した企業になるのかな、と予想しています。
Pebbleで培った省電力技術を使えば、IoT製品を作る上でいい武器になるのではないでしょうか。
IoTと考えれば、全く新しいプラットフォームを作る、という行為も腑に落ちます。

何はともあれ絶対に分かっていることが一つだけあります。
それは、「僕が新しいPebbleが出たら絶対買うだろう」ということです(笑)

それでは。 

 昔作った文字盤です。

カメラの絞りをモチーフに作りました。ちょっと時刻が読みづらいのは仕様です。

Aperture Watch

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予算は3万円!初中級者が買うべきレンズ3選

いいカメラを買い、付属のレンズで撮影してみた。

きれいに撮れるけど、正直スマホのカメラと変わらない気が・・・。
 
そう思うあなた、新しいレンズを買いましょう!
レンズが変われば写真も変わる。
はっきり言って、標準ズームだけで満足するのはもったいないです!
 
でもレンズってお高いんでしょ?
 
そう思う方のために、今回は予算3万円以下(※)で買えるレンズをチョイスしました!
ヤフオクの中古相場換算 新品で買うと予算3.5万円以下くらいです。
 
せっかく良いカメラを買ったのです。レンズを変えてみないともったいないですよ?
新しいレンズを買えば、もっと写真を撮りたくなること請け合いです。
 
 
Sigma 30mm f1.4

とろけるようなボケ、ズームレンズとは別次元な解像度。
せっかく一眼レフを買ったのなら、絶対に単焦点レンズを使うべきです。

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ちなみに単焦点レンズとは、ズーム機構がない代わりに画質・ボケの綺麗さを追求したレンズのことです。
キットレンズでもボケることはボケるのですが、単焦点の方が綺麗なことは一目瞭然。単焦点レンズはよく「とろけるようにボケる」と言われています。

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また、それだけではなく、細かいところまできっちり写るレンズでもあります。
下の写真を見れば、電線の一本一本までしっかり表現できているのが分かります。

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このレンズはまさに「コンデジでは撮れない写真が撮れるレンズ」です。

これを使わずに「一眼レフってスマホと変わんない」とか思うのは本当にもったいないですよ。

値段は中古で3万円前後、新品だと3万5千円程度です。多少高めですが、この写りを考えればむしろ安いくらいです。

 

Nikon用 

シグマ 30mm F1.4 EX DC デジタル専用 HSM ニコン用

シグマ 30mm F1.4 EX DC デジタル専用 HSM ニコン用

 

 ・ Canon

 

ヤフオクで買うのもありです。運が良ければ5000円くらい安く手に入ることもあります。

ヤフオクで検索→ Sigma F1.4 30mm  

 

※物撮りがメインな方は50mmの単焦点を買った方が幸せになれるかもしれません。
 


Sigma 17-50mm f2.8
単焦点レンズを買い、ズームレンズとの違いに気づいたあなたはこう思うはずです。
単焦点もいいけど、ズームの便利さも捨てがたい。ズームレンズで単焦点みたいに写るのはないかしら?」
そんなあなたにはこのレンズがおすすめです。

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ズームは3倍と控えめですが、その分F2.8通しととても明るいレンズになっています。
頑張れば手持ち夜景撮影も可能です。
また、単焦点には敵いませんが結構ぼけます。

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もちろん、ものだけではなく景色も綺麗に撮れます。

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私は最近、このレンズ一つで撮影に臨んでいます。
あえて欠点を挙げるとすれば、565gと少し重いことでしょうか。
しかし、その重さに見合う素晴らしい写りをするので、心配は無用です。
ぜひ、ご一考を!
 

Nikon

SIGMA 標準ズームレンズ 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM ニコン用 APS-C専用

SIGMA 標準ズームレンズ 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM ニコン用 APS-C専用

 

 ・Canon

SIGMA 標準ズームレンズ 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM キヤノン用 APS-C専用

SIGMA 標準ズームレンズ 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM キヤノン用 APS-C専用

 

 ヤフオクで検索→ SIGMA 17-50 f2.8



Nikon Reflex 500mm
あなたは

鳥や天体の撮影とか楽しそうだな・・・

と思うことがあるかもしれません。

でも高倍率レンズって高いし、重いし、初心者には無理だよね

そう思い、敬遠しているかもしれません。
大丈夫、安くて軽いレンズありますよ!

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上の画像は、このレンズ名で画像検索した時のスクショです。
500mmっていうと、標準レンズから28倍ズームにもなります。
とてもそうとは思えないコンパクトさですね?

どれくらいズームできるのかというと、写真奥の豆粒みたいな青い看板が・・・

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こんなになります!

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小さいレンズなのに、すごいズーム力!

もちろん、遠くにいる鳥や・・・

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月まで!

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素晴らしい倍率で撮影できるのです!
これが3万円以下っていうのはすごい。それどころか、Amazon見たら2万円でした(笑)

 
ただ一つ注意しておきたいのが、このレンズはMFだということです。
でも、キットレンズを使い尽くしたあなたなら大丈夫。
マニュアル撮影は意外と難しくないので、この機会に挑戦してみることをオススメします。

Nikon用  

 ・Canon用 

 ヤフオクで検索→Reflex 500mm

 

(※)これらのサンプル画像はReflex Nikkor 500mm F8で撮影されたものです。スペックはほぼ同じなので、今回紹介するレンズでもこれらのような写真が撮れます。

 


私が初心者・中級者にすすめたいレンズは以上です。
いかがでしたか?
レンズを変えるということは、被写体の切り取り方が変わるということです。
いつも見ている風景が、どこか違って見えること請け合いです。
この機会に、新しいレンズで今までと違う写真を撮ってみませんか?

2014年:エクストリーム夏ツーリング|8日目 会津アストリアホテル→会津高原駅

ベッドでぬくぬく。
ホテルのふかふかベッド快適すぎ。
今日は帰宅日。
寝る前は寂しさを覚えましたが、いざ最終日になってみると実感が湧きませんね。
朝食は、昨日に続きバイキングでした。
昨夜ほどではありませんが、よく食べたと思います。

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部屋に帰り外を見ると、素晴らしい眺望が広がっていました。

iPhoneのパノラマ撮影だとこんな感じ

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最終日にして今旅行最高の天気!

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今日はまず、9時よりMTBの体験をやります。
最終日は帰るだけ?そんなんじゃつまらない!最後まで攻めていくぞ!!!ってことです!
(※ちょうど宿泊とMTBがセットになったプランがあったんです)

荷物をまとめ、宿からすぐの「たかつえMTBリゾート」に行きます。
僕は、「MTBで林道を一周するのかな?」と考えていたのですが、何か様子が違います。
なんと、ひじ・ひざにプロテクターを付けるように言われました。
それに加え、貸してもらったMTBも「前後」(太字)サスペンションというガチなやつでした。

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これもしかしてヤバイやつですか・・・?

準備ができたら、まずは芝生で試走です。
乗ってみた第一印象は「船みたい!」でした。
立ち漕ぎしようと自転車を傾けても、サスペンションに吸収されほとんど傾きません。
この衝撃を吸収される感じが、船の浮力に似ていました。

次に、練習フィールドで走ります。
斜面、石場、でこぼこ、それにシーソーに挑戦です。
ロードでは絶対に走れない場所でも普通に走れるのが新鮮。
斜面ではブレーキを弱めにかけ速度をコントロールし、それができないとこは思い切って走り抜ける、というアドバイスも貰いました。

コースをこなせるようになったら、いよいよ本番です。
トラックの荷台にMTBと僕らが乗り、スキー場の急斜面をガシガシ登っていきます。

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写真だと伝わりませんが急斜面です。道無き道を走ってます(笑)

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上まで行ったらダウンヒルスタートです。
正直かなり怖いとは思いました。

MTBはロードと違って「ブレーキすれば止まる」というわけじゃないんですね。
ドロ斜面とかだと、一定の角度を越えれば普通に止まれなくなります。
ブレーキを強くかけてもロックするだけ・・・!
こういう斜度の時、連続カーブが来るともう無理(笑)
案の上、曲がりきれず落車しました。
あっという間に泥だらけです。

プロテクターは偉大です。
結構派手にいきましたが、怪我はありませんでした。
結局、落車一回だけで下山できました。

もう一度行こうと思ったところ、次からはトラック一回につき500円かかるとのこと。
なるほど、こういうシステムなのね。

また、クロスカントリーコースに行こうと思ったら
「申し込みがダウンヒルコースなので無理です。」
と言われました。
そう、僕らが申し込んだコースはダウンヒルだったのです!
MTB体験としか書いてなかったよ(笑)
なぜクロスカントリーではなくダウンヒルになってたし!
ま、楽しかったからいいんですけどね(笑)

さて、500円を払いもう一回同じコースに挑戦します。
二回目になると、一回目より余裕があります。
最初の斜度の緩い岩場ではかなり安定して下れました。
前回転んだ連続泥カーブ、ここは地面を走るのではなく、自転車を傾け壁を走るイメージで行くようです。
怖いので奇声を上げながら突っ込み、今度は成功させました。

三回目は初級コースではなく(無謀にも!)中級コースに行きます。
これはもう、斜度きつすぎて全然無理(笑)
脚をつきつつ、走れるとこだけ走りました。

脚をつかず果敢に攻めていたもながここで落車!
お互い泥だらけになりました。

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ここらで僕の握力は限界に。
残りの時間はカメラの速射機能を使って、写真を撮り合ったりしていました。

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MTBが終わると、いよいよ最後の走りです。
ルートは、宿から下った後、中山峠を越え会津高松駅まで行くものです。
宿を出てすぐの見晴らしのいいところで写真撮影。
とにかく天気がいい!

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気分はまさにウイニングランです!

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本当に、本当に気持ちいい天気でした。
旅後半は天気に恵まれてなかった分、晴れで旅を終えられることが嬉しかったのです。
楽しい時間がすぐにすぎるものです。
中山峠もなんなくクリアし、峠を下ると・・・

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そこは旅の終着地点「会津高原駅」でした。

寂しさや達成感など色々な感情が湧いてきます。
しかし、一番大きかったのは「事故なく終われて良かった!」という気持ちでした。
思い返せばダウンヒルは雨や霧ばかり、いつ事故ってもおかしくないコンディションばかりでした。
色々あったけど、無事にたどり着けて良かった!!!

その後は、バタバタしましたが、無事電車に乗れました。。
(冷房のないラーメン屋で汁完したり、電車まで20分しかなくて10分少しで高速輪行&5分でおみやげ購入したり)

車窓から見える景色が、時々昨日通った道と交差します。
電車が利根川を越えます。
その度に、楽しかった思い出がほんわりと浮かんできます。
就職前、これが最後の本格的な旅かもしれない。
だけどそれに値する、素晴らしい旅だったと思いながら帰路に就くのでした。

8日ぶりの地元は美しい夕焼けでした。

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「美しい景色は旅先だけじゃない。身近なとこにもあるんだよ。」
そう言われている気がして、幸せの青い鳥の話を思い出すのでした。

2014年:エクストリーム夏ツーリング|7日目 日光→会津アストリアホテル

 

早く起きなくていいのですが、習慣で6時前には目が覚めます。
布団を出ずにゴロゴロできるっていいですね。
昨日の朝とは正反対、弛緩し切った空気の中、朝食を摂ったり準備したりします。
起床から二時間後、8:00に出発しました。

今日のルートでは、出発から数分後には霧降高原への登りが始まります。その後は緩いアップダウンが続き、最後の中山峠を登れば本日の目的地である会津アストリアホテルに到着です。
外の天気は曇り。昨日の霧がまだ残っているようです。
宿を出るとすぐに、思った以上に急な登りが始まりました。ずっと7,8%が続くのです。
昨日の疲れが残っている我々にはかなり辛い斜度でした。
ただ、道の雰囲気はよくて、霧と相まって清々しい早朝を演出しています。 IMG_0152

単調な登りに飽きて来たので、無賃乗車してるトンボを撮影。

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今日のBGMはまどマギのサントラです。
山頂に近づいてくるにつれ、霧が濃くなってきます。

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そもそもここに来ることにしたのは、以前ここに行った後輩が景色を絶賛していたからです。
頂上に行けばさぞやいいものが見えるんだろうな~(棒
9:30、山頂に到着です。普通に疲れました。
さぁ、気になる景色は・・・
霧しか見えない\(^o^)/

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ここまでの苦労は何だったのか・・・。
徒労感を覚えつつダウンヒルします。

下っていると牧場が見えてきました。
観光地化されているらしく、結構な数の車が止まっています。
お腹もすいてきたし、僕らも寄ることに。
牧場直産だけあって乳製品がうまい! 

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登ってよかった霧島高原(笑)
霧島高原を下りきると、ここからは緩いアップダウンが続きます。
昨日のルートには「登りか下りか」しかなかったのでなんかホッとしました。
「平和だな~」と呟きたくなるような牧歌的風景が続きます。

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ここでもながパンク。
パンクしたのがゆるポタ日でよかった。
パンクしている間、手持ち無沙汰な僕は一眼レフで遊んでいました(笑)

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12:00、道の駅 湯西川に到着、昼ごはんにします。
牧場での食事から2時間しか経ってないけど、今日はゆるポタだからいいんです(笑)
鹿コロッケカレー。ここの鹿コロッケは絶品でした!

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腹ごしらえをしたら、午後の部スタートです。
残り距離は45km。まだ昼過ぎであることを考えると余裕です。

風景は山間の静かな国道という感じ。
写真を撮りながらマイペースに走ります。
特徴的なトンネルを通ったので一枚。

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1:30、とうとう栃木県を脱出、福島県へ!

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これで東京→山梨→長野→群馬→栃木→福島と6都県を跨いだことになります。
我ながら、遠いところまで来たなぁ・・・。

中山峠には旧道があり、初めはそちらに行く予定でした。
ですが、霧島高原が思った以上に辛かったし、もう山はお腹いっぱいということで、新中山峠の方に行くことにしました。

峠に入り少し経ったところで、今度は僕のほうがパンクです。
ここまでパンク0、というの方が運良すぎだったのです。
今までよく耐えてくれたと思います。
ささっとチューブを交換し、再出発。

新中山峠はそこまでキツイ峠ではないのですが、疲れが累積している我々には辛く感じました。
景色のいい橋があったので一枚。「いい景色だから写真を撮る!」は脚をつく免罪符です。

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これがラスボスだと言い聞かせあい、15:00には登り切りました。

しかし、どんなRPGにも必ず裏ボスがいるもの。
中山峠を下り切ると、ホテルまでの道はまた登りでした。
この登りの斜度がえげつないこと・・・。
7, 8%はもちろん、ところどころ10%越えているところもありました。
最後の力を振り絞り走るしかありません。

そして16:00、とうとう今日の宿である会津アストリアホテルに到着です!

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色々あった旅ですが、ここが正真正銘、最後の宿。
ずっと一緒に走ってもなとエールを交換し合います。
やり切った達成感と、旅が終わることへの寂しさが混じり、複雑な気分です。

最終地点に着いたことで、僕の中の緊張の糸は完全に切れてしまいました。
自分ではシャンとしているつもりなのですが、「部屋の鍵を閉めようとして鍵を持っていないことに気づく」「温泉行くのにタオルを忘れる」など、凡ミスを連発していました(笑)
今までこんな状態になったことなかったので笑うしかなかったですね(笑)

風呂入ったり、ふかふかベッドでゴロゴロしたりしていたら、夕食になりました。
今回の旅、最後は「バイキングができるホテル」だと決めていました。
やり切った達成感の中、自転車旅で拡張された胃でバイキングすれば、絶対に楽しいと思ったからです。

その目論見は大成功でした。
東京からの旅をやり切り、温泉に直行してからのバイキングです!
テンション上がるに決まっている!
その結果、2プレートフルで食べることに成功!

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だが、まだ終わらない、デザートが待っている・・・!

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デザートは全種類食べるのが僕のやり方。
なんとか食べきりましたが、まだ少しだけなら行けそう・・・!
特に美味しかったカップケーキだけ、おかわりしよう!
最後、ちょっと苦しかったけどなんとか食べきりました。
この時の僕の食べっぷりはかなり凄かったらしく、ジロリアンであるはずのもなが驚いていました(笑)

部屋への帰り、エレベーターで軽い吐き気が・・・(笑)
さすがに容量オーバーだったようで(笑)
食べ過ぎた時って本当に動けなくなるんだね・・・。

ちなみに、もなも同じような状態でした。
結局、30分ベッドに横になり、やっと再活動できるようになった二人でした(笑)
最後の宿ではっちゃける、これもまた最高の思い出ですね。

その夜は、twitter見たり、写真整理したり、読書したりとダラダラしているうちに更けていきました。
荷物整理?そんなの明日やればいいんじゃない(笑)
明日は会津若松駅から輪行帰宅です。やっぱり寂しいな、そう思いながら眠りに就くのでした。

2014年:エクストリーム夏ツーリング|6日目 水上→日光

ついにこの日が来てしまいました。
4時半起床、外からは雨音が聞こえています・・・。
ボツン、ボツンと強めに屋根を打つ音です。
(この雨の中、獲得標高3000mか。嫌だな・・・。)
正直そう思いました。
が、そうは言ってられません。いつも通り、本を読みながら朝食を摂ります。
朝の読書はその日の調子を占う試金石です。
好きな展開があれば、一日中そのことをリフレインしながら、楽しい気分で走れます。
この日の展開は・・・ヒロインの死でした。
ちょっと!ただでさえ気分が沈んでるのに追い打ちかけないでよ笑

自転車ツーリング歴5年目の旅慣れた二人です。起床から一時間少しで出発の準備が整いました。
外にでると、ちょうど雨が止んだところでした。
幸先のいいスタートです。
写真の通り路面は濡れていますが、降っているよりは全然マシです。

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今日のコースは「水上温泉→一ノ倉沢→奥利根湖→坤六峠→金精峠→日光」という予定でした。
しかし天気が悪すぎるので、前回と同じように「一ノ倉沢」「奥利根湖」はカットすることにしました。
今回も一番行きたかった奥利根湖へ行けずに終わりますが、天気が原因では仕方がありません。

気温はちょっと肌寒い程度。
登り基調なので、すぐに汗が乾き気持ちいいです。少し下りが不安にはなりますが、それはそれ、これはこれ。
奥利根方面は豪雪地帯なので、あちこちにスキー場があります。
スノーシェードや雪よけのトンネルのある道が続きます。

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出発から一時間後。
僕らはなぜか土合駅にいました。
なんと、我々はルートミスで一ノ倉沢ルートに入ってしまったのです。
毒を食らわば皿まで。
そのまま一ノ倉沢へ突入することにしました。

6:30、一ノ倉沢へ到着しました。

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最後の方は車進入禁止になっており、ここまで無料で行けるのは自転車か徒歩のみです。
ここは映画「クライマーズハイ」の聖地です。
これのファンであるもなはテンションMAXでした(笑)
原作小説が好きな僕も嬉しかったのですが、これからの天気を思うと憂鬱な気持ちでした。

というのも、僕には寒い中峠を越え、体が動かなくなったトラウマがあるのです。
(※初めて行った時の釧路峠。登り切ったものの、寒すぎて写真を撮る余裕さえなかった。)

一ノ倉沢での撮影が終わったら湯檜曽駅まで下り、今度こそ坤六峠へと向かいます。

坤六峠さえ登れれば、あとは金精峠だけ。
坤六峠さえ終えれば、峠一つだけならば、雨が降ってても惰性でクリアできる。
そう自分に言い聞かせるのでした。

8:00、とうとう奥利根湖への分岐点に到着です。

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左に行けば奥利根湖、右に行けば坤六峠です。
空は依然としてどんよりしており、いつ雨が降り始めてもおかしくない状態です。
泣く泣く、タイヤを右へ向けます。

こうなったら、こうなったら徹底的に写真を撮ることに専念し楽しんでやる!
そう開き直り、本来行く予定ではなかった奈良俣ダムに寄りました。

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ここで僕は、「ああ、奥利根湖行きたかったなぁ」みたいなことを言ったんだと思います。
(↑半ば無意識なので記憶にはない笑)
もなが「奥利根湖、行きたいんなら俺はいいよ?」と、悪魔的な提案をしてくれました。

行きたいのは山々だけど冷静になろう。
このまま突っ込んで、体力切れで雨の中立ち往生することだけは避けなければならない。
なんたって、今回のコースには回避ルートがないのだから。

こういう時は客観的なデータを見るのが一番です。
雨雲アプリを立ち上げ雲の遷移を見ます。
「あれ・・・しばらく雨来なさそう・・・!?」
雨雲と雨雲の間の切れ間に、僕らの走る道は入っていました。
これなら、あと1時間は雨に降られなさそうです。

なんとか・・・なるかもしれない・・・!
これで降られたらもう覚悟を決めよう、そう思い決断しました。
行かずに後悔より、行ってからの後悔。
6:40、奥利根湖に行くことを決定。

道を引き返し、先ほどの分岐点より奥利根湖へ向かいます。
奥利根湖への道はアップダウンを繰り返しつつ、徐々に登っていく道です。
まだまだ序盤。ペースを上げすぎずのんびりと走っていきます。

奥利根湖へ行けると思うと、やはり嬉しさがこみ上げてきます。
楽しい気分になって、もなをローアングルから撮影したりしして遊んでいました(笑)

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9:15、ついに奥多摩湖到着!!!

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ここだけはどうしても一番乗りしたくて、最後は大人げなく踏みました。
6月の旅では行けなかった奥利根湖に、2ヶ月の時を経て到達!

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これこそが、日本最大の流域面積を誇る利根川の源泉。
僕らが普段飲んでいる水道水もここから来ているのです。
感無量!
こんな自然しかない場所から東京まで流れて来ているとは・・・!

奥利根湖には矢木沢ダムというダムがあります。

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水力発電をしているらしく、変電所より電線が伸びている様が見えました。
電力系の研究をしてるもなは興奮していましたが、僕にはよく分かりませんでした。

変電所から・・・

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雲間の高圧送電線へ!

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ダムに行くたびにその巨大さには驚かされます。
35mmレンズでは収まりきってないですね(笑)

この写真の青い手すりですが、

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普通に1mくらいはあります。

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巨大な人工物と大自然とのミスマッチ、これもまたタマランですね!

写真を撮っていると、雨が降り始めました。
それなりに強くなってきましたが、雨雲アプリによれば通り雨。

奈良俣ダム資料館に寄って雨が止むのを待ちます。

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クマの剥製とか

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利根川水流系の模型などがありました。

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そして忘れては行けないのがダムカード
次いつ来れるか分からないし、ただで貰えるのなら貰っておきましょう。

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奈良俣ダムに来た証ゲット!

さて、やりたいことは全部やりました。
雨も止んでいます。
10:15、写真を撮りまくった1時間の滞在でしたが、今度こそ坤六峠へ向かいます。

11時、とうとう雨が本降りになりました。
近くのスノーシェードに避難します。

2014-08-16 10.59.34

例によってアプリを見ますが、これはもう回避不可です。
待っても待っても止む可能性はない。
こうなれば、雨の中突っ込むしかありません。

ここから頂上までは10km以上あります。
しかし、この峠は初見ではありません。
ましてや、6月のように前日脚攣ったわけではないし、これくらいならば大丈夫。
雨も"普通に降っている"程度。
去年の夏ツーリング(台風の中突っ切った)と比べれば全然大したことない。
そう考えると気が楽になってきました。

ここからは写真が全然残っていません。
いつもコンデジを入れたポーチをザックに引っ掛けているのですが、雨でポーチごとしまわざるを得なかったからです。
なのでここからは文章多めになります。

坤六峠自体はそこまできつい峠ではありません。
斜度は基本的に7%前後で、たまに10%がある程度です。
標高も1620mとほどほどな高さ。

念願の奥利根湖へ行った僕は、雨が降ってきてもテンションが下がりませんでした。
内心、「エクストリームな感じになってきた!楽しい!!!」とか思ってました(笑)
その結果、オーバーペースで走るという愚行を犯します。
もなに「よくそんなペースで登れるね・・・」と言われ、やっと気づきました。
だけど、その日はかなり体調がよく、ほとんど疲れを感じていなかったんですよね。
もなは疲れ気味のようです。
彼とは別れ、各自のペースで刻んでいくことにしました。

「前回来た時は死んでたな~」とか、「この車が来なくて静かな感じ、いいよね!」とか思いながら、楽しく登っていると山頂が見えてきました。

13:00、難なく坤六峠クリア!

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疲れも許容範囲内、これでダウンヒルしたらコンビニで昼休憩です。

一方で、もなは疲れきっていて口を開くのも辛そうでした。
これだと金精峠越えられるのかがちょっと不安です。
まぁ、そのことは下ってから考えればいいのです。
まずはダウンヒルをクリアせねば!
ゴアテックスを着こみ、お腹に洋服を詰め込み下ります。
薄着すぎるかな?とも思いましたが、体の芯まで冷えるほどではありませんでした。
防寒具としては、あと手袋・カーディガンがあります。
手袋は一回使うと濡れてしまうので、今は我慢し金精峠の下りまで寝かせておくことにしました。
依然として雨が降っているので、30kmくらいの安全運転です。

14:00、休憩ポイントであるデイリーヤマザキ尾瀬大橋店に到着しました。
5分遅れでもなも到着しました。
もなにしては遅れすぎてる。その理由は彼を一目見れば分かりました。
完全に死んでいる・・・!
雨と風に体温を奪われ、体の芯から冷え切ってしまったようです。
何を言えず、唇を紫にして震えている様子は昔の自分を思い出します。

昼を食べていると、徐々にもなが解凍されてきました。
どうやら、防寒が足りなかったがこれ以上の装備がない、ということらしいです。
結局彼は、雨合羽をコンビニで購入し事なきを得ていました。
雨を物理的にシャットダウンできるのは大きそうです。
蒸れそうだけど、そんなことを言ってる場合じゃないですしね。

金精峠に登るにあたり、彼のドリンクにBCAAがたくさん入ってるサプリメントを入れてあげます。(一つ200円。通称お守り)
心が折れそうなとき、完走できるか怪しいコースを走るとき、いつも使っているものです。

さぁ、あとは峠一つだけ!これさえ越えればあとは下るだけ!!!
14:45、金精峠へ向け出発!

コンビニを出ると、すぐに峠のふもとに入ります。
ここまで来れば急ぐ必要はありません。
僕が前に出て、脚を使わない7, 8キロペースで引いていきます。

ここに来て、今まで封印していたものを開放することにしました。
それは「音楽」です。
ペダルを漕ぐ、というのはとても単調な動作です。
そのため、風景が変わらないとどうしても飽きが飽きます。
そこで、五感に新鮮な刺激を与え、そっちに意識を向けてあげると飽きにくくなるのです。

特に自転車の場合、五感のうち、「聴覚」と「味覚」を使うのがお勧めです。
聴覚は音楽、味覚はチョコやドライフルーツなどです。
(ちなみに、じゃがりこを食べながら走ると平地が早くなるというのがもっぱらの噂です)
渋峠の時は、まさにこのドライフルーツで飽きをごまかしていました。

今回は、民族音楽の作業用BGMを流しながら走りました。
柔らかい笛の音に、そよ風吹く草原を走っているかのような錯覚を覚えます。(実際は雨ですが。現実逃避とも言います。)

登っているうちに、もなもやっと芯から暖まってきたようです。
音ゲー好きな彼は、猫又マスターの音楽を聞き元気を取り戻してきたようです。
やっと笑顔が戻ってきたので、僕もほっとしました。

天気は依然として雨です。
前を見てもくすんだ緑色と灰色しか見えません。
下を向き道路だけを見て、心は音楽の方へ向け淡々と漕ぎました。

気づいたら、頂上が近づいていました。
よくわからないダム湖を経て、17時ついに金精峠へ到着です!

 

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音楽のお陰で楽しく登れました。
もなもサプリメントが効いたらしく、だいぶ元気になっています。
体が冷える前に下りたいので、峠の茶屋へはよらずちゃちゃっと移動します。

そこから少し登ったとこに、金精トンネルがあります。
トンネルの中ならば雨も凌げるのです。
撮影しつつ、補給したりダウンヒルの装備を着込んだりします。

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これが今日最後のダウンヒルです。
出し惜しみせずに、ゴアテ上下・カーディガン・手袋を装備します。

ここから日光までは35km。
ダイレクトアタックするしかない!

次行く道は、急カーブが48箇所あることで有名ないろは坂です。
さすがに疲れてきて判断力も落ちています。
また、渋峠のように霧がかかっており、危なさに拍車がかかっています。
曲がるときは止まるくらいの気持ちで、ゆっくりと下ります。

いろは坂が終わると中禅寺湖が見えてきます。
ここまで来ると、きついカーブはありません。
ブレーキを開放し、気持よく下って行けます。
ログを見ると45キロまで出していたようです。

そうしているうちに日光市街地に入ります。
日光駅から霧降高原の方へ少し行くと、やっと今日の宿に到着です。
19時、到着。総走行距離163km、獲得標高3038m。
我ながらよく重い荷物と一緒に越えたものです(笑)

ビショビショの我々を見て、宿の方はすぐに風呂を沸かしてくれました。
しかも、濡れた服の洗濯・靴の乾燥までやってれて、本当に助かりました。
靴が濡れているのと乾いているのとでは、快適さが全然違いますもんね。オーナー様には感謝してもし足りません。

風呂に入り人心地着いたら、お腹が空いてきました。
日光の駅へ、徒歩で向かいます。
外に出ると、雨は止んでいました。
代わりに霧が出てて、全然前が見えませんでした(笑)

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日光は9時にもなるとほとんどの店が閉まっています。
その中でも何とか開いている店を見つけました。
あまり期待せずにステーキ丼を頼みました。

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これが以外なことに大当たりでした。
疲れた体に、濃い肉汁が染みる!
コショウのパンチが効いた味が美味しかったです。

店を出てもまだ霧は晴れていません。
宿にたどり着くと、もう9時近くになっていました。
濡れた雨具を干して、荷物整理して、読書したら寝よう。

今日の楽しかった一日を振り返りながらのんびりと作業です。
ふと隣を見ると・・・・

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完全に死んでる(笑)
あまりによく寝ているので、起こさずに寝かしておくことにしました。
もろもろの作業を終え、twitterに写真を上たら僕も睡眠へ。

これでこの旅のメインディッシュは終了。
明日は最終目的地である、会津のホテルへ向け移動するだけです。
今日を無事完走できたという満足感に浸りながら眠りに就きました。