竹自転車制作日記④ジグ作成
いよいよ自転車を組み始めます!
まず、竹自転車を作る手順をおさらいしておきましょう。
このキットの大まかな組み立て手順は、
①竹でフレームを組む
②ボンドと麻で仮止めする
③エポキシ樹脂で固める
という3ステップになります。
今回は、この①をやりました。
自転車は妄想しているうちが一番楽しいと言いますが……。
そのことを身を持って実感した、自転車作りでした(笑)
まずは、フレームを固定するために使う、ジグの組み立てです。 いわば全体の土台となる作業台づくりです。 これはこれで、とても重要な工程ですね。
高校の授業以来、木工とは無縁だったので、この時点で苦戦してました(笑)
ジグがうまくはまらないので、ヤスリで入るよう削ります。
ところが、ヤスリをかける加減が掴めない。
削り過ぎると後戻りできない。かと言って、ちょくちょく確認し過ぎると作業が進まない。
このジレンマにハマり、なかなか進みませんでした。
前回ヤスリがけしたのはいつだろう……高校の工芸以来かな(遠い目
結局、これだけで2,3時間もかかってしまいました。
(エンド幅を130mm→135mmに無理やり拡張したってのも苦戦した一因です)
なんとかジグを組みあげ、竹を置いてみる。
おお、自転車の形になった!(当たり前)
とりあえず①の作業は完了です。
まだ土台を作り、フレームの仮置きしたをしただけですが、ここで一回燃え尽きてしまいました(笑)
残りの作業はまた来週。
公開されている作業動画を見て、イメージトレーニングに励むとします。
来週は②③を一気にやります。
竹フレームのエポキシで接着する場所は、樹脂のひっかかりが良くなるよう、ヤスリで削りを入れます。
しかし、この作業を行うと竹にクラックが入りやすくなります。
そのため、この作業は3日以内に終わらせよと説明書に書いてありました。
つまり、②を始めたら③まで一気に(厳密には3日以内に)やらなければいけないのです。
ジグ製作だけで燃え尽きた僕に、果たして希望はあるのか。
次回、いよいよエポキシ接着。