2014年:エクストリーム夏ツーリング|1日目
三時間睡眠です。
いろいろあり、バイト終わってから荷造りをした結果がこれです。
それに加え、ここ3週間はほぼ自転車に乗っておらず、体力面にも不安があるという状態です。
またとないバッドコンディションですね。
ただ唯一の救いは、気温が高くないことでした。
真夏は35度越えなんて日常茶飯事ですが、今日は32度で済むようです。
このような状況の中、一抹どころか三抹くらいの不安を抱え一日目が始まりました。
朝9時、環八と20号がぶつかる場所でもなと合流します。
道路はお盆が近いので混んでいます。
せっかくスピードに乗ってもすぐに信号に捕まります。
最初の休憩、35km地点ではまだ余裕がありました。
むしろ、久しぶりに自転車に乗る楽しさが大きかったです。
休憩の時に撮った写真です。左が僕の自転車です。
写真を見れば分かる通り、キャンプ泊のため重装備になっています。
こんな重い荷物で走るのは2年ぶりかな?
キャリアにはテント・服類・輪行袋が入っています。
これだけで8kgくらいはありますね。
リュックにはガスボンベ・米二合・一眼レフ(単焦点装備)・ズームレンズなどが入っています。
おそらく10kg以上はありますね。
この重さが後半になればなるほど足に効いてくるのです。。。
休憩が終わるといよいよ大垂水峠です。
これが辛いこと、辛いこと。
というのも、登りにもかかわらずなぜかもなのペースが落ちないのです。
千切られるのも癪なので、僕も頑張ってしまいました。
結局途中で追いつけなくなりましたが、足へのダメージはガッツリと残った大垂水峠でした。
いよいよ太陽が昇ってきました。
二人とも疲れが隠せなくなってきます。
痛いくらいの直射日光が、ただでさえない体力をさらに削っていきます。
二度目の休憩、60km地点では、ICE BOXにミツヤサイダーをぶっこみ涼みました。
ここからの道に平地はありません。アップダウンや、ゆるい登り(1,2%。塵も積もればなんとやらで地味に辛い)が続きます。
しかし、バテ気味とはいえ、なぜかもなのペースは緩まない。
意味もなく付いていこうとする僕も足を削られ、笹子峠に着く頃には限界が近づいていました。
もな「笹子峠どうする?」
僕「やめよう(即答」
結局笹子峠は回避し、笹子トンネルを突っ切ることにしました。
↓笹子峠前の自販機休憩。ヘルメットをハンドルに掛けず、放り投げる程度には疲れてる。
が、トンネルを走っている途中で片脚が攣りかけるという事態に。
一漕ぎでもしようものなら攣りそうだったので、漕がずに惰性だけで走りました・・・。(笹子トンネルは下りだから漕がなくても進む)
トンネルを抜け足を付き、筋肉を軽く伸ばし走り出します。
ここからは下り基調。足を騙し騙し回していきます。
が、何気ない信号休憩で足をついた瞬間、ついに攣りました。
しかも両足とも(笑)
諦めと共にサドルを降り、ストレッチをしました。
最近攣ってばかりなので、「やっぱりきたかーw」って感じで笑ってしまいました。
ある程度回復したら、再出発です。
なるべく力を入れて漕がないようにして、たらたらと走って行きました。
そして午後17時、無事宿まで到着しました。
部屋に行くと、車で来た研究室の先輩から「自転車で来たの!?」という恒例のやりとりをいただきます(笑)
そのあとは温泉で体を癒し、夕食を食べ寝ました。
この写真の目の下のクマが、今日のすべてを物語ってますね。
一日目:終了
あれだけ走っても、夜になればパンイチで「飲もーぜー!」って騒げるもなはマジで凄いと思う。