「SIMLICITY」,「レンズ沼にハマらない写真術」を見て 単焦点のすゝめ
シンプルは力。
このことを初めて意識したのは高校生の頃だったか。
人生で始めてのApple製デバイス。iPod nano第二世代。
洗練された透明感のあるパッケージに数ページしかない説明書。
美しい液晶にシンプルな操作部。
一つのクリッカーですべての操作が完結している。
機能には妥協がなく、僕の底に「シンプルは力」という印象を刻んだ製品だった。
あれから6年、気付いたらiPhone・iPad mini・MBAにMBPを持っているわけだが、それはまた別の話。
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アメリカのカメラマン、Ken Rockwellが書いた記事「SIMPLICITY」の翻訳を読んだ。
"シンプルということ" by Ken Rockwell を日本語に訳した - Blue-Periodさんの日記
実際は4ヶ月くらい前にも読んだので、読み返したというのが正確かも。
ちなみに前回読んだ時はPower Shotのとこに触発され、G16を買ってしまった。F1.8に露出補正ダイヤルうまうまです。
さて、今回は念願の一眼レフも手に入れたし視点が変わったかな、と読み返してみた。
そして思ったこと↓
「あれ、もしかして18-140mmっていらないんじゃね???」
『ズームは迷いを生むだけ。単焦点を使って被写体に集中せよ。』
記事はそう訴えかけている。
ちょっと単焦点が欲しくなってきたぞ?
次にtwitterにて流れてきたこの動画を見てみた。
CP+シグマブース「レンズ沼にハマらない写真術」 - YouTube
『単焦点レンズを一つ買い、1万枚撮影し絶対画角を養成しましょう。』
『他のレンズを使うのはその後です。』
あかん。
あかんわ。
単焦点買う以外の選択肢がない。。。
・・・まぁ結局買ったんですけどね(笑)