2015年夏 東北背骨ツーリング - 序章
思えば、ここ2年はエクストリームなツーリングばかりしてきました。
2年前:乗鞍一日目は200キロだよ台風もあったでラン
1年前:①初めての一人旅にして両足攣り財布取られヒルに吸われラン
②雨の中獲得標高3000m越え低体温奥利根ラン
それでも、走り切った時の達成感は、その辛さを差し引いてお釣りが来るほどでした。
今年も辛楽しいことをやりたい(笑)
今回は、以下の三点に沿ってルートを引いてみました。
目的地は本州最北端!
北海道・甲信越は行ったことあるが、東北には全く行ったことがなかったため。せっかく行くのなら先っちょの大間崎まで!道の駅野宿を一回はする
一回も野宿したこと無いからやってみたい!ユースに二回は泊まる
人と話すのが苦手な自分を強制的に会話させるため。ユースの人って優しいから、心が折れてても立て直せそう。
用意出来た日程は8日間。あまり余裕はありません。
コースを引いてみると、一日120kmくらい走る計算になりました。まぁ、体力的には(ちょっと大変だけど)問題無いでしょう。
そんなわけで当初の計画は以下のとおりになりました。
出発地:会津高原尾瀬口駅
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猪苗代湖 ①崎川浜キャンプ場
↓
? ②どっかの道の駅でテント野宿
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大曲 ③大曲ユースホステル
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? ④未定
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十和田湖 ⑤キャンプ場
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大湊 ⑥ビジネスホテル
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大間崎(本州最北端。旅の目的地)
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大脇沢 ⑦大脇沢ユースホステル
↓
新幹線で帰宅!
直前まで悩んでいたので、まだ未定なところもあります。
ちなみに、出発前に予約を入れたのは「大曲ユースホステル」「大湊のビジホ」の二箇所だけ……!
今年は体力的な辛さよりも、「予約なし・野宿あり」という精神的な辛さに重きをおいてみました(笑) 今までのツーリングは、宿を全日程分予約してから出発するのが常だったので、ドキドキですね。
あと、もう一つ問題となるのは天気です。最初の三日間は「曇のち雨」が続きそうです。ただ、北に行けば行くほど好転しそうなので、最初だけ耐えれば何とかなるはずです。
割と不安だらけな旅程ですが、行けばきっとなんとかなるでしょう。
東北地方というのは新潟以外全く行ったことない場所です。つまり、今回走る道はほぼ全部が初めて走る道なのです。そう考えただけでワクワクしてきますよね?
期待とプレッシャーの狭間に揺れながら、テント・自転車のチェーン・タイヤを新調し、当日に備えるのでした。