Oculus Rift DK2はMBA・MBPではパワー不足?
Oculus Rift DK2がついに発送されました!
私は第二ロットなので、8月の初めには着きそうです。
そんなOculus Riftですが、皆さんお迎えする準備はできていますか?
あれ、結構なスペックが必要みたいですね。
今回は具体的に必要とされているGPUを見て行きましょう。
正直舐めてました。
Devel/OculusRift/DK2の動作環境 - cubic9.com
770は、しばらくの間は問題ないでしょう。
私は職場で680(770相当と考えてます)を使っています。
そして、私は試してみたデモのほとんどを動作させることができました。
もしコスパを気にするなら、個人的にはGTX770を買うように言ってきました。
より安価なグラフィックカードでも、今のところ大丈夫だと思います。
ただ、それを買うと、1~2年でアップグレードする必要があると思います。
nVidia公式によると、3DMark Vantageで、
GTX770は、43000くらい。
GTX680は、40000くらい。
GTX560は、20000くらい。
なるほど。。。
では私が使おうと思っていたPC(MacBookPro late-2013)の性能はどうでしょうか?
これに入ってるGPUは「Iris 5200 Pro」というものです。
スペックがどれくらいなのか調べてみると・・・
【レビュー】Haswell最上位GPU「Iris Pro」を利用できるG-Tuneの14型ゲーミングノート (2) Iris Proの実力を各種ベンチマークで徹底検証! | マイナビニュース
Iris Proグラフィックスの性能をほかのノートPC用グラフィックスチップと単純に比較することはできないが、過去のレビューでの3DMarkの結果を参照したところ、「GeForce GT 740Mをやや上回る水準のパフォーマンス」と考えておけば、大きく外れることはないと思われる。
740MのスコアはGT630M~GT650Mの間くらいなので、3DMark Vantageのスコアは15000以下であることは確実です。
ちょっと調べていみると、GTX630というのはあまり性能が高くなく、スコアは12000くらいであることが予想されます。
う~ん、これはかなり厳しいと言わざるを得ない・・・。
(参考資料)
結論:MBPでDK2はスペック不足。処理落ち覚悟で望むべし。
もちろん、裏ワザはあります。
「外付けGPU」という超荒業です。
この方法、最終的には「グラボの相性問題」というギャンブルになります。
それでもやりたいという方はぜひやってみてください。
4,5万円以上かかるので、普通の人にはオススメしませんけどね・・・w