世界穿孔日記

飽き性な新社会人の日記です。読書・サイクリング・デジタルガジェット・カメラ・文房具などに興味があります。

2013年を一文字で表すと「逃」

自分にとって今年の漢字は何か、考えてみた。

結論は「逃」。

とにかく現実から逃げ続けた一年だった。

順番に振り返ってみよう。

まずは去年の12月。就活が始まったが特にやる気は起きず、院の推薦に受かったので惰性で入ることにした。

春休み、何をしたのかはよく覚えていない。中身のない日々を過ごしたのだろう。

4月からはいよいよ研究室での日々が始まった。

この頃は新しい環境だったこともあり、割と充実していたと思う。C言語講習会やアルゴリズムの授業など、ためになることが結構あった。


が、後期になると研究へのやる気が低迷してきた。

研究は先生に言われたままやるだけで、自分からは全然掘り下げなかった。もっと自主的に学ぼうとすべきだった。

「研究やらなきゃ」

そう思うけど、やる気が起きないということが続いた。



そして、一年を通して感じたことは「どんどん感情が平坦になっていく」ということだった。

どんなことをやっても、以前ほどは感動しない。いわゆる無感動状態。

まぁ、これはここ2年くらいずっと進行していることで特に特筆することじゃないのかもしれないけど。

(去年はレポートを過去レポ見ずにやるべきだと思いつつ写し、一昨年はバイト始めなくちゃだけどやりたくなくて悶々としてた)

これらの原因は「やるべきことから逃げてる」ということに集約される。

やるべきとは分かっているのにやる気が出なくて放置、この状態がいけないことだとは分かっている。

だから自分を責める。

本当、やらなくちゃとは思うんだけど、やる気は出ない。

これはかなり心を削られる。無意識のうちに自分はダメだという暗示をかけられてしまう。

こんなことを数年間繰り返すうちに「いっそ何も感じなければ」という心の防衛反応的なことが起こってしまったのだと思う。

そして、自分への自信がなくなるから、よりやる気がでなくなる。

なんという悪循環。

このままだと、来年の漢字も「逃」になっちゃうな・・・